幸福に生きるかどうかを左右しているものにセルフイメージがありますね。
セルフイメージとは なんでしょうか?
簡単にいうと自分についての記憶です。
私は、こんな人 っていう記憶(データ)が集まっています。
ISOイメージをDVDに焼くとか聞いたことありませんか?
ようするにデータをDVDに記憶させるってことですよね。
イメージ=記憶
自分がどんな人かの記憶です。
親に言われたこと。先生に言われたこと。テレビで見たこと。友達から言われたこと。
自分で経験したこと。いろんなことがセルフイメージの元になります。
あんたは天才ね。 とか。
あなたは可愛いね。 とか。
あなたはアホね。 とか
スポーツ得意なんだね。
いろいろ言われると思うんですが、言われると
私、天才なんだ~へえ。確かに。
私、可愛いんだ、へえ、確かに。
スポーツ得意かなー、それはないな。
とか思い出せないほど昔に採用、不採用の作業をしていて、
そういう経験が蓄積されて記憶になり。
私はこんな人!ってのが出来上がっています。
そしてそれと一致した行動を無意識に取るようにできています。
ちょっと整理します。
①過去にあなたについて経験したり、体験したり、言われたりしたことが脳に記憶される
②私ってこういう人だ。 という確信ができる。(子供の時は素直だから何でも取り込む)
自分をそういう人のように見るフィルターが出来る
③そういう人らしい行動をとる。
④そういう人らしい現実が生まれる。
もっと具体的にいうと例えば、
私は、不健康だ。 と思っているとしますね。体感で確信を得ているとします。
上記②の部分です。
そしたら、無意識に、不健康らしい行動をとる。というわけです。
ジャンクフードを食べたり、夜更かししたりです。
注意点なのは無意識ってところです!意識的にあらがおうとしても無意識のほうが強いです。
なので健康になろうと行動面を頑張っても、セルフイメージ(脳の記憶)に不健康な自分のイメージしかなければ
無意識に不健康を実現させようとします。
上記の③
そして不健康な自分が現実になります。
上記の④
私はモテる。異性から好かれる。と思っているときもそうです。
無意識に、堂々とした態度になったり、様々なことでモテるような行動をします。
自分についてモテてているイメージが強いから。
そして現実にモテる。
そんな感じで、自分についての解釈の仕方。これがセルフイメージです。
で、幸福になるためには、 気分が良いほうを選ぼうというのがありますね。
だからセルフイメージについても「選択できる」ということに気付いて。
心地よいほうを選べばいいんです。
「私は不幸だわ」 と思うのもいいし、「私は幸せだなあ」と思うのもいい。
選べますから。好みの問題です。
で、どうせなら気分が良くなるほうを選んだら?ってことですね。
「不幸だわ」ってのは、不幸な人や不幸な現象が起きているわけじゃなくて
そういうふうに「感じている自分」がいるだけです。
どう感じるかは選べます。
不幸だわ、、と感じることがクセになっているだけですね。
癖なので意識すれば変えていくことができます。
お箸の持ち方とかと一緒。