お金の「ために」働く。
これがおそらく世界中の人の90%くらいの人は
そういう思考で行動しているように思います。
高校生でアルバイトができるようになってからというものの、私もそうです。
お金のために求人誌を見てバイトをしていました。
大人になってからは、お金のためにビジネスを立ち上げ、
面白くないけど、我慢だ、と思って お金が手に入れば何でも買えるし楽しめる という
信念のもと動いてきました。
雇用されている人、会社を経営している人、関係なく「お金のために」動いている人が
多いんじゃですかね。
いうなれば、お金に動かされている。
お金のほうが立ち位置が上。
私は20代前半の時、「経済的に自由になるために、ビジネスをしよう!」と
考えて、当時これで稼げる!と話題だった物販ビジネスをやっていました。
結局、本質的にはこれって「お金より立ち位置が下」なんですよね。
お金のために・・・
我慢してやってる。
やりたくないけどやんなきゃ。
つまんないけど稼げるみたいだからやってる。
これだとなかなか結果が出ないです。
楽しくないからサボりますし、気持ちがあまり乗らない。
これは自分の実体験です。笑
「お金の奴隷になんかならねーぞ!自由になるんだ!」
っていいながら
やってることは「お金のためにビジネス」みたいな笑
お金というボスに”働け!”と雇われてる感じ。
ま、お金に執着が強くて、それより感情が大事だということはその頃気づいてないので
しょうがないですね!^^
多分、ほとんどの社会人、経営者の方でもお金のために
嫌だけどやってることってあるんじゃないかと思います。
理想は「楽しいからやってる」という状態
お金を入手しよう、稼ごうと思ったら一旦その気持は脇におくのが
いいです。
お金の「ために」何かをするんじゃなくて、
楽しいから、面白いから それをする。
そしたら自然とお金がついてきた。
これが一番いいです。
これって本人は遊んでいる感覚。ゲーム感覚。です。
我慢とか努力って感じもない。
なおかつ・・・
それが自分だけが楽しい、面白い、じゃなくって
それを他の人にシェアする。役立ててもらう。面白さを共有する。
という感じだと
お礼の気持ちや
応援の気持ち、面白かったよ!という
気持ちが「お金」とか「プレゼント」とかっていう
形あるものなり
自分に入ってくる感じです。
毎年100億円手に入ってもそれやるか?
この質問をするとお金基準に動かなくなるのでいいですよ。
数字はなんでもいいのですが、無限に入ってきてお金に一切困ってない状態でも
それやるか? って問いかけて それでもやりたい!なら
本当に楽しいことだと思います。
プロセスをまるごと楽しめる。
1000億円あるなら やりたくない! だとしたら
お金のためにやっている行動かもしれません。
お金”ごとき”のために 嫌なことしたくない。
楽しくないならやらない!面白そうだからやる!
これって最強に、自分の感情を優先してますよね。
あまりお金に価値を置かない。
逆説的ですが
こういった気持ちで動いてる人のほうがお金って入ってくるんです。
それはお金は人が持っていて、感情に同調するからですね。
人は面白そうな楽しそうな人、モノ、サービスに
お金を支払う習性があるから。
お金は取引の際に、人と人の感情を仲介している道具です。
結果より過程を味わう
社会の常識では、結果にフォーカスされがちですけど、
本当はそこにいたるまでの過程が一番の果実だと思うんですよ。
あの有名人は資産100億だ。
あの人はいい家に住んでいる。
あの人は登録者が100万人いる。
あの人はランボルギー二を持っている。
とか、分かりやすいのでそこが報道されて、
そういった目に見えるような持ち物、実績といった「結果・成果」が
素晴らしい的な感じになっちゃってますけど
本当はそこに至るまでの過程を楽しめたこと。これが果実ですよね。
結果出でもでなくても、面白かったならどっちでもよくないですかね。
面白いと出やすいんですけどね。
人生自体がプロセスですよね。