おそらく世の中の人には2種類あると思っていて。
①外側に答えがあると思っている
書籍や自己啓発で学び、外側に答えがあると思い、誰かの真似をしようとする人。
私が長年、これでした。
学んでいる姿勢はとってもいいんですけど、少し効率が悪いです。
例えば、ネットやテレビに出ているあなたが「すごい人」とか「有名人」と
思っている人が、
「トイレ掃除をするといい」とか
「今は__すると儲かるよ」とか
「家を買うのは時代遅れだからするな!」とか
「車は無駄だから所有しないほうがいい」
と言ってたらそれを真似してやる感じ。
選択基準が
効率がいいからとか、
お得だから、
正しいから。
凄い人が言ってるから。
親が言ってるから。
とかそんな感じの基準。
自分の心には聞くことはしない。
だから役立つこともあるんですけど、
心を無視しているのできついけど我慢していることもあります。
②内側の自分の気持ちが正解と思っている人
外側に答えがあるんじゃなくて、
自分の中に答えがあると考える人。
いい気分になる選択をする人です。
面白そうなほうを選ぶ。
スポーツでいうとわかりやすいかもですね、
ゲートボールがいい気分になる人もいるし、
格闘技でバリバリ汗をかくのが好きな人もいる、
草野球をやってチームで楽しむのがおもしろい人もいる。
それぞれ人によって、気分が良くなるものは違いますね?
正解とかないんですよね。 自分が心地よいものなら正解。
だから、「いまプログラミングが儲かるよ」といっても気が乗らないなら、
やらなくてもいいし。
「マイホームは必要ないし、ムダ!」と言われても、とっても好きで
心地よくなりそうなら買えばいいし。
「会社に頼らず、副業しよう」とか言われても、会社での勤務がおもしろいって人
にとっては、なんでやねん。って話ですよね。
「お菓子は病気になるから良くない」とかも、気分いいなら食べればいいと思います。
「早く結婚しなさい、就職しなさい」と言われても、しないほうが気分がいいなら無視して
自分を大切にしたほうがいいですね。
なんで気分を優先して考えなくなっているのかといったら、
おそらく、テレビやネット、本で
- 何が得なのか?
- 何がコスパがいいのか?
- 何が効率がいいのか?
- 何を選ぶと正解なのか?
という話をとても耳にするからだと思います。
とか(笑)
でも実際、なんでもいいんですよね。
別に何も正解不正解ない、どっちでもよくて「好み」があるだけなんです。
ようは自分の気分がよくなるほうが正解なんですよね。
私はこれが分かってから、自己啓発の本とかを
”問題解決”のために読むことがとても減りました。
本で学ばなくても、自分の中に答えがあるからです。
世の中で「こうすべき!!!」と言っている人がいたら
1つの意見だなー、あなたはそう思うんだ~、
みたいに考えてみましょう。