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クリエイティブアボイダンス【創造的回避】の具体例と対策

ながちゃんです。

今日は、苫米地英人博士の本によくでてくる言葉である

【クリエイティブアボイダンス】の意味や対策を解説します。

 

日本語に直訳すると「創造的回避」ともいわれているのですが、

それでも分かりにくいですよね。

 

ざっくりと、かんたんに表現するならば、

無意識に目標達成から遠ざかることをしてしまう。

ということです。

 

かなえたい夢や目指したい未来があったとしてもあなたが気づかないうちに、

叶わないような行動を勝手にしてしまうということです。ちょっと怖くないですか??

無意識に操られているような感覚です。

この行動は世界中のほとんどの人間が24時間実践中です。

 

無意識のうちに夢を遠ざけるような、行動をとってしまうので対策が必要です。

では解説していきます。

 

クリエイティブアボイダンスが働いた話

実際に、創造的回避が起こっているときの話をしますね。

昔、ながちゃんは物販ビジネスをしていたのですが

さらなる売り上げアップを考えていました。

売上アップのためには本で勉強をしたり、

先輩の経営者の話を聞きにいったりする必要がありますよね。

また、売っている商品の見直しをしたり、売れる商品を探したり色々な仕事が必要です。

 

しかし、当時付き合っている人がいたので

遊びたいなとなって1日の仕事を急遽中止したり、

 

学ぶために本屋に行ったりするのですが、

学びになる本を読まず自分の好きな趣味の本のコーナーにいったりしていました。

 

また、先輩の経営者とお話させてもらう機会があったのですが、

ものおじしてしまい質問などがあまりできませんでした。

 

これってすべて、叶いにくくする行動です。

あなたも、何か目指しているものがありそのために役立つ行動があるんだけど

やらない言い訳を無意識に作ったり、別のことをやったりしていることがありませんか?

 

クリエイティブアボイダンスの具体例

 

・ダイエットをしているけど、アプリやゲーム、動画を見てできなかった

・スキルアップを考えていたが、家事や今の仕事、家庭環境が忙しくなったので時間がない

・健康になるためにたばこを辞めたいけど、同僚とコミュニケーション減りそうで、つい吸っている

・ビジネスを始めようと考えているけど、やっぱり無理かもと思って行動が続かない

・ダイエットや、ビジネスを始めた友人に対して「無理だよ、とても難しいよ」と言う

・筋トレしたいけど、3日坊主で続かなかった

 

ほかにもいろいろあると思います。

クリエイティブアボイダンスって、とてもクリエイティブな言い訳ですよね。

潜在意識が作っていると考えると面白いですし、すごく強力だなとも思います

 

なぜ創造的回避をしてしまうのか?原因とは。

なぜ夢やかなえたいことを無意識にさけてしまうのか

というと「現状を維持するため」につきます。

 

潜在意識は安全第一です。

何よりも生命の安全を最重要視します。

 

現状維持すれば、安全が保たれるというかんがえです。

 

昨日までにやったこと=安全 というふうにとらえるので

昨日とは違う新しい行動=危険 と判断します。

 

だから、あなたが頭では

「痩せたい」「健康になりたい」「お金持ちになりたい」

と思っていても、

今までにやったことない行動を始めると

安全装置である潜在意識が発動し、

未来も昨日と同じ状態が続くように働いてくれるのです。

 

擬人化するとこのような感じです。

↓↓↓

潜在意識「それ今までやったことないでしょ!そっちに行っちゃ危ない!

えっと、理由はこれにしな!__だからやめる。__だから無理。」

 

こんな感じで潜在意識がいろんな理由をつけて

全身全霊をかけて圧倒的なパワーでやめさせようとするんですね。

 

その対策は?

クリエイティブアボイダンスは潜在意識と行動の差が大きいので

発動してしまうわけです。なので

差を小さくする必要があります。

具体的にいうと

叶う、変われると心の底から確信する。

叶わないかも、難しいかも、無理かもと思っていると達成時の心と現状の心に差がありますよね。

達成時は 達成できて当然じゃん。 という心なので。

 

差が開いていると潜在意識は理由をつけて反発します。

なので、達成してないうちから達成できる気で動く。

というのが大切になります。

達成できる気持ちなので、言い訳ではなく

「早く行動したい、早く実現させたい」という気持ちになり

クリエイティブアボイダンスが起きづらくなります。

 

圧倒的に達成する自信・確信がある

一度達成したことがあることって再度達成することに自信ありますよね。そんな感じです。

 

・たとえば取り締まりで運転免許を失っても、また自動車学校に行けば大丈夫という自信があるため行動します。

・月収10万円の人が、リストラで収入0になっても、また仕事探せば大丈夫という自信があるため行動します。

・月収100万の人でも同じです。0になっても、自信あるので、どんどん行動していきます。

 

逆に達成の確信がない人はどうでしょうか?

・免許を失ったら、自分には再取得は無理かも。きつそう。怒られたらどうしよう。

→自動車学校行かない。

 

・月収10万円の人が月収50万目指すとして。

→月収50万か、むずかしそう。やっぱキツイ。

すること多いな。月収10万の仕事探そう。

 

自信がない、達成の確信がない場合、回避する行動や言葉がたくさんでてきますよね。

しかし、確信があると出てこない。

そのくらい確信って重要です。

 

「達成できてないのに、達成を確信する???え?」

って感じですよね。

 

けど成功していく人ってこの考え方です。

達成してないに、頭の中では達成しちゃってる。

そう、成功者って不思議ちゃんなんです。笑

 

この思考にするトレーニング方法が

次の、言葉でコントロールする方法です。

 

言葉で制御していく

長くなるため詳しくは別の記事で書きますが、

口癖やアファメーション、なりきる、という

ワークは潜在意識および脳に影響を与えるので、有効です。

 

口癖は半端ない回数を唱える方法。

なりきりは、達成時の感情を先に疑似体感する方法。

1日のうち1時間に1回未来の自分を考えワクワクを感じる。

 

 

上記のようなトレーニングを行い、潜在意識と顕在意識の差を埋めていくと

クリエイティブアボイダンス、創造的回避は減らせます。

逆に、、無意識で達成できる行動ができるようになります。