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年齢が上がっても時給が変わらない理由

高校生で回転ずしでバイトを始めたころに思ってたことがある。

なぜ40歳や60歳の人が同じ時給なのか?

ということ。

年取ったら、知恵とか経験ついて給与もあがるんじゃね?とか

老化で時間あたりの労働負荷は若者より高いのだから、給与上げてもいいんじゃね?とか

勝手に思っていた。 世間知らずすぎてウケるw

 

日本ではほとんどの人が時給1000~2000円くらいで働いている。

バイトでも正社員でもたぶんそのくらい。

医者とか大企業役員はもっと時間単価高いと思うけど、割合少ないとおもう。

 

時給変わらない理由

時給が1000円くらいの理由は、希少性がないからです。

商品の値段というのは需要と供給で決まること基本です。

 

労働力を売る人がとてつもなく多いので

1時間1000円で買い取られるというわけ。

替えが効くほどたくさんいるから1h1000円になる。

 

トイレットペーパーがたくさんあるから300円で買えるのと一緒、

供給多すぎると、買う側としては安いしか勝たん!となるわけです。

 

逆に替えがニーズがあるのに供給が少ない希少なものは高くなる。

トイレットペーパーが不足したら希少性が上がるので1000円とかになる。

 

供給多い

で、なんで供給多いかというと、

小学校とか、中学校とか、高校とかでは

労働者になるために教育を受けるからですね。

すると金太郎あめみたいな?量産型人間がうまれて差がなくなる。

 

雇用主「まあだいたい1時間1000円で買い取りますわー」

労働者「買い取ってくれてほんまあざまーす!って安すぎるわww」

って感じになるわけ。

 

時給1000円以上ほしくなったら?

なので、

「1時間1000円ヤバイわ!自分の販売価格アップしたぁい!!」

って言う気持ちになってきたら。

「希少性をあげて差別化するしかねええええ!!」

と考えるべきデスね★