FXで損切ができるようになる考え方
FX(外国為替証拠金取引)のトレードで損切りをするのは難しいと言われている。
損切りをわりとラクに、ありがたく考える方法を書いていく。
損切りというのは上がると思って買いでエントリーしたのに、
下がってしまい損失状態になったところで、損失を受け入れて確定(Exit)させること。
という状態。
野菜に例えるとわかりやすい。
100円で大根1本買った。
(大根を1本保有してる状態ね)
3日後、大根の相場は1本あたり90円になった
(大根を日本円に戻そう!)
戻すと、90円が戻ってきた。
(3日前と比べると10円失った!)
流動性に感謝せよ
流動性というのは、持ってるものをお金に変えるときのそのしやすさ。
例えば、貨幣と商品を交換するのは容易だが、トマトを他の商品と直に交換しようとすると、破損や腐敗などのリスクや運搬のコスト、交換相手を探す手間などが余計にかかってしまう。このような資産と資産を交換する行動において、資本が損失する度合いを指して、損失の少ないものを「流動性が高い」、多いものを「流動性が低い」と定義している
by wikipedia
たとえば昨日のあさ1万円で仕入れたトマトを30kg持っていたとして、
という状態でも、スーパーに買ってくれる人がこなければ売れ残る可能性が高い。
トマトは食品なので期限が絶対ある。
確実に価値が下落していき最終的に0円になる。
ちょっと痛みはじめたから完全に腐る前に、いまから全部現金化する!!
ってことはできない。
売れ行きは時間にまかせ。
お客さんの気持ち、お客さんの来店数に左右されるので、
自分では決定できない。
不動産とかもそう。
あまり良くない不動産を買ってしまっても、
売り手を探すのにそうとうな苦労がかかるらしい。
そういや子供の時、親が一戸建てを売却するとき、
売れないから結局
競売にして無理やり売ったような。
FXは最強!!速攻で売れる!現金化できる!
ここまで読んだら、分かりますね!?
FXは、うわー腐ってきたな。と思ったら
ワンクリックで売り飛ばせます。(買いポジ)
ワンクリックで買い戻せます(売りポジ)
食品とかモノは売っぱらう、つまり損切りするのに時間がかかりますが
通貨は、一瞬で可能。
自分の気持ちしだい。好きなタイミングでできる。思いのままコントロールできる。
常に売りたい買いたいと考える人が世界のどこかにいるから。
やばすぎるwww
神様、仏様、通貨様www
お野菜、果物、魚、お肉は、
売り切りたくても売れないこと、
廃棄処分してしまうことがあるんです。
それと比べたらとても恵まれていると思いませんか?
エントリーするときは、ニンジンやマグロを仕入れると考えてみましょう。
自分でエントリー前に期限を作り
そこに到達したら、感謝して損切しましょう。