自己啓発

期限は速度を決定するためにある【守らなくてOK】

たとえば、会社から上司に

「いつでもいいからトマトを買ってきてくれ。」

と言われたらどうしますか?

 

おそらく「いつでもいいのか」と

判断し、3日後に買ったり忘れてしまったりします。

ですが、「3時間以内に買ってくれ」と頼まれると”期限”が決まるので、3時間以内に買おうことが高確率でできます。

3時間以内に買うと決まれば「あれを先にして、これは後回しにするか」などとスケジュールや計画を練り直しをすることになります。

期限があると計画がたてれる

個人で目標をたてるとき

期限を作る人と作らない人ではかなり差が開きます。

1年以内に毎月1000万円の利益を出す会社を作る。

が目標だとしたら、

やることを12か月で割る。1か月でやることを30日で割る。

といったことができ1日にやるべきことが明確になります。

だから、「計画」を自分で決めれます。

 

これがもし、目標は立てたとしても、いつまでに?という「期限」がなかったら

「計画」が立てれませんのでダラダラとムダなことをしたりしてしまい行動がおろそかになります。

そのけっか、達成する速度、成長する速度が落ちます。

 

いつでも出社していい会社

以前聞いた話ですが、

「いつでも出社していいよ~」というルールにした会社があったそうですが、

出社期限がないので、夕方や昼すぎに出勤する人がいたり、

朝早くから出勤する人がいてバラバラだったそうです。

個々人の歩合制の仕事だったから良かったそうですが、

これが、チームで計画が必要だったら崩壊するでしょうね。

 

学校教育のクセによって

期限は達成するためにあると考えがちですが、

日々のやることを計画をするためにあります。

計画をすると成長速度を自分でコントロールできます。

 

「3か月後に10キロやせてる。」と決めたら達成するわけじゃなくて、

そのためには1日で何をすべきか?

1か月ではどのくらい減ってないといけないか?

2か月目では何をするか?

などと計画を立てるのが大事です。

 

自分が実現可能だと思える、期限をつくってみてください。